病院・福祉給食の現場をもっと便利に、もっと快適に・・・そして、安全で安心な給食をお客様の笑顔のために・・・
クックサーブ、クックチル、真空調理など、新調理方法を活用した病院・福祉給食の厨房設備環境、安心で安全な食事を提供していただくために、適温給食の実施、HACCP の対応など、設備導入から運営システムまでトータルでサポートいたします。
調理工程について
クックサーブ | 朝食・昼食・夕食の各食事時間に合わせて調理します。調理後は2時間以内に食事提供します。 |
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クックチル | 加熱後の急速冷却により、最長5日間(調理日含む)のチルド保存が可能です。再加熱後に盛付けを行い提供します。 |
再加熱カートシステム (ニュークックチル) | クックチル調理方法に“再加熱カートシステム”を組み込み、さらに効率的に安全で高品質な食事を提供することが可能です。大規模施設における厨房のセントラル化にも有効です。 |
※クックチル、再加熱カートシステムは再加熱後2時間以内に食事提供します。
チルド保冷・再加熱・配膳
再加熱カートシステム
近年、主流になりつつあるクックチル調理手法をさらに機能的かつ安全に運営するために誕生したのが、ニュークックチル[再加熱カートシステム]です。クックチルにおけるチルド盛付けから配膳までをシステム化することで、さらなるメリットを生み出します。
- ごはん・汁物までの完全先盛り付けにより、再加熱後は即提供。
- 朝食調理からトレイメイクまで前日にでき、早朝人件費を削減。
- 空いた時間での盛付が可能となったため集中した労働力が不要。
- 調理作業の平準化による作業負担の軽減で、調理工程における週休2日制導入が可能。また、調理業務以外のパート化が可能。
再加熱カートシステムのプロセス
加熱調理後、急速冷却したチルド状態の食品をあらかじめ専用食器へ盛り付け、再加熱カートにセット。再加熱はタイマーによる自動制御のため、加熱後は即座に提供できます。再加熱カート内でチルド保存から再加熱まで全てを行えるシステムです。
ごはん・汁物まで 完全先盛付を再現
従来難しかったご飯・汁物までの完全先盛り付けが可能。再加熱後は、そのまま配膳可能。
温食側と冷食側を確実に区分け
待機中、カート内はチルド状態。予約時間に合わせ、温食部(左半分)のみ熱風を送り再加熱。冷食側への影響なし
液晶画面で設定・確認も簡単
温度・時間の設定から運転予約、現在温度・時間の確認、カートの接続状況まで全て画面上で簡単に設定・確認。
温食・冷食トレースペース切替可能
暑い時期など、冷食スペースを広く使いたい場合は、トレーを回転させ、スペースを切り替えて使用することが可能。